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【日記】迫られているのは命の判断 

( 2010/10/31 15:59 ) Category 日記/世迷い言 | CM(3)

耳かき店員殺害、1日に判決=死刑求刑、裁判員どう判断-東京地裁
時事ドットコム(2010年10月31日)


断片的な情報は日々の報道から漏れ聞こえてはきます。
被告について、「前科がなく反省している」とか。

ネット上での反応として、「残虐性と結果こそ重視されるべきで、そこに酌量すべき情状など有り得ない」という感情論を展開した文章をいくつか流し読みしました。
「行為と結果を重視すべきで、反省していることや前科がないことは特に酌むべき事情には当たらない」との検察側主張とリンクしている形ですね。

このブログでも以前から繰り返し書いていると思いますが、問題の本質は量刑そのものではなく、法律の専門家ではない裁判員が極刑かどうかの判断にかかわらなければならない点にあります。
そして裁判員の役目は、いつ自分に回ってくるかわからない。
裁判員が迫られているのは、紛れもなく命の判断なのです。
事件の詳細は報道内容以上のことはわかりません。
私としてはあまり軽々しく「被告死ねばいいのに」などと口にする気にはなれません。



こちらのニュースの末尾から引用を。
’10裁判員:耳かき店員ら殺害 極刑適用か、回避か 評議時間延長--あす判決
毎日jp(2010年10月31日)

9人の意見が一致しない場合は多数決で量刑が決まるが、被告を死刑とするには裁判官1人を含む5人の賛成が必要になる。仮に裁判員6人が死刑を選択しても、裁判官3人が否定した場合は極刑は回避される。


裁判官は3人。裁判員は6人。
しかし、最終的な判断を左右するのはあくまでも裁判官。
つまり、裁判所の判断に対する免罪符として、お飾りとして裁判員制度が利用され、しかも裁判員たちは守秘義務をはじめ多くの精神的負担を強いられる……という見方が成り立ちはしないでしょうか。

今後の裁判員制度を考える上でも、判決の行方に注目したいと思います。

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無期になりましたね・・・。
この制度、是非はどうなんでしょうか。むずかしいです。
裁判員の方は望んで法律家になった人たちではないし、精神的な負担は相当なものではないかと思います。
誰かがその荷を負わなければならないものなのかもしれませんが、かなり、重い荷ですよね。
[ 2010/11/01 18:51 ] [ 編集 ]
上告がほぼ確実となる凶悪犯罪の一審に限定して裁判員裁判の対象にするというのは制度開始前から疑問視していました。
それと、裁判官に課せられるそれを大きく上回る、裁判員への重い守秘義務。
過去の問題点を共有のデータベースとできない以上、今回のような注目度の高い判例以外では、今後似たような事件であっても「量刑の相場」に甚だしいばらつきが出る可能性も否定できません。
スタートしてしまった制度を廃止するのは難しいでしょうから、次回の見直しの時点で最善の方向へ向かうように修正が行われることを期待するのみです。
[ 2010/11/01 19:47 ] [ 編集 ]
> 上告
訂正。
一審の判決に不服がある場合は「控訴」、二審の判決に不服がある場合が「上告」でした。
[ 2010/11/02 00:32 ] [ 編集 ]
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