蒲公英 ~癒しと生命力の花~

日記ブログ。たまに短編小説を発表。長編小説(別サイト)連載時は更新通知ブログと化す。

スポンサーサイト 

( --/--/-- --:-- ) Category スポンサー広告 | コメント(-)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-->
Copyright © 2008-2012 いき♂@蒲公英 . All rights reserved.
コメント(-)

【日記】2例目の死刑求刑 

( 2010/11/15 00:09 ) Category 日記/世迷い言 | CM(2)

裁判員裁判における死刑求刑の2例目。
11月16日に判決の予定です。

2人殺害に死刑求刑 「苦痛、想像絶する」 裁判員裁判
asahi.com(2010年11月10日)

 東京・歌舞伎町のマージャン店経営者ら2人を殺害したなどとして、殺人や強盗殺人などの罪に問われた池田容之被告(32)の裁判員裁判が10日、横浜地裁(朝山芳史裁判長)であり、検察側は論告の冒頭で死刑を求刑した。殺害方法の残虐性に触れて「人間のやることとは思えない」と批判し、「死刑以外の選択はありえない」と強調した。検察側が冒頭に求刑意見を述べるのは極めて異例。

(中略)

 論告で検察側は、被害者とマージャン店経営をめぐるトラブルを抱えた近藤剛郎容疑者(26)=海外逃亡中=が殺害を依頼し、被告が「自己の力を誇示して麻薬密売の利権を得ようと依頼を受け入れた」と犯行に至る経緯に触れ、動機の身勝手さや反社会性に言及。命ごいする被害者に電動ノコギリなどで切りつけ、遺体をバラバラにして海と山に遺棄したとして殺害方法の残虐さを強調した。

(中略)

 この後、被害者の遺族の代理人弁護士が「処罰感情は峻烈(しゅんれつ)の一語に尽きる。極刑を希望します」と意見を述べた。



この事件は裁判員裁判における死刑求刑の1例目「耳かき殺人」と同じで、犯人が殺害した人数は2人です。
しかしこの被告は覚醒剤密輸と公務執行妨害で有罪判決を受けており、計画的かつ残虐な殺害手口である点が量刑の判断にどう影響するかが注目される部分です。

被告の反社会性、および罪状を完全に認めている状況で、弁護側にできることはあまりないかと思いきや、どうやら裁判員をターゲットに情に訴える作戦に出たようです。

裁判員裁判2例目の死刑求刑 「人間性のかけらもない」と論告冒頭に異例の求刑 横浜地裁
産経ニュース(2010年11月10日)

弁護側は午後の最終弁論で、池田被告の自首が成立していることや、事件が共犯者の指示から引き起こされたことなどを強調し、「事件に至る経緯を考慮すれば、極刑がやむを得ないとはいえない」と主張



さらに、被告が反省している様子も報道により伝えられています。

【2例目の死刑求刑】法廷供述などから浮かぶ池田被告像「死刑は怖いが、覚悟している」
産経ニュース(2010年11月10日)

 意見陳述で極刑を求める遺族の声を聞いた後、池田被告は弁護人に「これでも生きろって言うのか」とむせび泣いたという。8日の被告人質問で「逮捕直後は死んで償えばいいと思っていたが、あきらめで死刑を受けても意味がない。遺族の生の声がさらに、事件を後悔するきっかけとなった」と述べた池田被告。

 朝山芳史裁判長が「遺族に言い残したことは」と問うと、「本当にすみません。もうそれだけです」とぼろぼろ涙をこぼした。


私は、反省すれば良い(減刑される)などという前例を作るべきではないし、作ってはならないと思います。
それはそれとして、死刑の是非を含めて考えさせられる事例だと思います。


(2010年11月16日 追記)
死刑が確定しました。
被告の様子から想像するに控訴しないのではないかと思いますが、弁護側はどう判断するのでしょうか。

Copyright © 2008-2012 いき♂@蒲公英 . All rights reserved.
こんばんは、遠野です。
どっちに転んでも(死刑でも無期でも)嫌な感じですね。
何故この犯人を死刑にしないのか?という批判も、
裁判員裁判初の死刑となってなっても、どっちも……。

あと余談ですが、覚せい剤取締法では
営利目的の輸入、売買等には無期懲役に当たるはずですが……、
実際は十年前後の懲役ってのが相場らしいです。
[ 2010/11/15 00:23 ] [ 編集 ]
> 何故この犯人を死刑にしないのか?という批判も、
> 裁判員裁判初の死刑となってなっても、どっちも……。

そう思います。
批判、逆恨み。
そういった負の感情が直接の暴力として裁判員の身に降りかからないことを祈るばかりです。
そうでなくてさえ、精神的な負担は計り知れないのですから。

> あと余談ですが、覚せい剤取締法では
> 営利目的の輸入、売買等には無期懲役に当たるはずですが……、
> 実際は十年前後の懲役ってのが相場らしいです。

裁判員裁判において、強姦致傷罪などは従来の相場より重い判決が言い渡される傾向にあるようですが、覚醒剤がらみの犯罪についてはどうなるのでしょうね。
[ 2010/11/15 01:10 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













内緒コメント/記事と無関係なコメントはなるべくチェックを……

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。