蒲公英 ~癒しと生命力の花~

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【日記】扇ぐ 

( 2011/06/01 18:08 ) Category 日記/世迷い言 | CM(4)

ブロとも、精霊館の仙咲ヒスイ様が日記で質問をあげていらっしゃったので、コメント欄で回答させて頂きました。
決してその気はなかったのに、操作ミスで管理人だけが見られるコメントにしてしまい、申し訳ありません。

例によって自信たっぷりに答えてしまったのですが、後から考えたら根拠が薄いことに気付きました。
ということで、ここでは私の持論として紹介します。

うちわを使って顔に風を送るとき、次の 、どちらが正しいんでしょうか?

1.うちわをあおぐ。
2.うちわであおぐ。



断然2番である、と答えました。
私の(薄い)根拠としては、「扇ぐ」は「風をおこす」と言い換えることができるため、それを当てはめれば自明、と考えました。


終了。 ……いや(^^;

せっかくブログに書くのだからもう少し掘り下げて。
上記のまま終了してしまうと、「顔を扇ぐ」という用法も誤用ということになってしまいます。
いや、やはり誤用かもしれない。どっちなんだ。私も日本語の迷路に……(^^;

そこで、格助詞に注目しました。

動作の直接的な対象や知覚・思考活動の対象、移動時の経路を示す。また、移動の起点や経由点も示すが、この場合には到着点を想定していない場合となる。
団体も含めた複数時の動作の主体や、動作の起こる場所、動作や作用の行われる時や場所、動作の手段や仲介物、由来、更には材料から完成品への変化の少ない時の材料・原料、動作や状態の継続する期間、継続していた動作の終わるとき、基準や境界と用法の広い助詞。

そう、つまり「うちわをあおぐ」と表現すると、うちわそのものに風を送ることを意味することになりそうです。

ところで、WEBを検索していると、ある赤ちゃんの動画を見つけました。
(リンクは張りません。赤ちゃんとは言え肖像権があるでしょうし)
タイトルは、「うちわをあおぐ」となっていました。
普段なら違和感を感じることなくスルーしていたことでしょう。
赤ちゃんがうちわを使ってパタパタしているわけですから。かわいいですね♪

※念のために書き添えておきますが、件の動画において、赤ちゃんは決してうちわに対して風を送っているのではなく、うちわを振っているのです。あたかも扇いでいるかのように。


ここで、「あおぐ」という言葉に注目してみましょう。
上を向くことを意味する、「仰ぐ」という同音異義語がありますね。
「空を仰ぐ」 決して誤用ではない日本語です。
「路上で仰ぐ」 「空を」あるいは「謎の円盤を」などの語を省略していると考えれば自然です。

それと似た考え方として「うちわをあおぐ」は「うちわを(使って)あおぐ」のような省略形であると考えれば誤用ではないと言えるのでしょうか。
もしかしたらそうかも知れません。
でも私としてはそうではない、つまり本来の意味が著しく損なわれるような省略の仕方はおかしいと思っています。

ええと、繰り返しますが、持論です(^^;
若干力説気味となりましたが、根拠は薄いままです。はい、自覚しています。
ですが、私としては冒頭の質問に対し、2番を支持することを表明しておきます。

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 こんにちは、仙咲です。

 詳しく回答して下さってありがとうございます!

 友人の書いた文章の中にこの誤用を見つけ、議論しているうちに自分でもだんだん自信がなくなり、ブログにて質問……という形になってしまいました……。
 ネットで調べてみても、「うちわをあおぐ」も「うちわであおぐ」もどちらも出てきたため、ますます混乱していたので、根拠が明示された回答はとてもありがたかったです。

 本当にありがとうございました!
 では、お邪魔しました。
[ 2011/06/01 20:17 ] [ 編集 ]
団扇で扇ぐと団扇を扇ぐ・・・。

ふむ。

団扇で扇ぐなら 団扇それ自身が動いていますね。
団扇を扇ぐ、これは団扇というものを扇いでいるのでは
ないでしょうか。

つまり団扇で扇ぐ 団扇が動く
   団扇を扇ぐ 団扇が扇がれている

まぁこんなかんじかなぁ?
[ 2011/06/02 00:05 ] [ 編集 ]
おはようございます。
そちらのコメント欄では失礼しました。

件の赤ちゃん動画、再び見てみました。
赤ちゃん、うちわをパタパタしているけれど、自分の顔や別の相手に対して風を送っているわけではなく、ただうちわを振ることが目的のようです。
……って文字で書くと何当たり前のことを書いているんだ、という気がしますが(^^;

そこで、助詞「を」についてですが、「移動の起点や経由点も示すが、この場合には到着点を想定していない場合」と定義されていますよね。
つまり、明確な対象に向けて扇ぐのでなければ「うちわをあおぐ」という用法も成立するのだと気付きました。

ただし、前後の文脈が何もなく、ただ「うちわをあおぐ」と表記すれば、それはやはりうちわを対象として、手もしくは別の道具によって風を送っていることになりそうです。
[ 2011/06/02 08:48 ] [ 編集 ]
> つまり団扇で扇ぐ 団扇が動く
>    団扇を扇ぐ 団扇が扇がれている


君は真っ向から対立意見を提出してきたね(^^;
対立というか、かなりユニークな意見だw
まあ、参考にしておくよ♪
[ 2011/06/02 08:49 ] [ 編集 ]
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